子猫のための栄養管理

子猫の成長期はとても大切な期間

バランスの取れた栄養は健康で幸せな生活には常に欠かせませんが、その中でも子猫の成長期は最も重要です。

子猫はとても活発で急速に成長するため、タンパク質とカロリーを多く摂取する必要があります。子猫の胃はまだ小さいので、少量で多くの栄養を取れる濃縮されたフードを与えてください。子猫のために作られたフードを与えることをおすすめします。

子猫用フードを与える期間

子猫が離乳してから子猫用フードを与え始め、避妊・去勢手術を行ったら成猫用フードに切り替えます。避妊・去勢していない場合は、8～12か月目で成猫用フードに切り替えます（サイズの大きな猫ほど成長に時間を要します）。

避妊・去勢で猫の体が変わる？

避妊・去勢すると猫のエネルギー必要量が大幅に減少します。子猫用フードを与えると必要以上のカロリーを摂取し、体重が増加するリスクがあります。 

子猫にフードを与えるときのヒント

• 子猫の胃は小さいので少量ずつしか食べられません。最初のうちは、食事回数を1日4～5回にしてください。6か月目からは、食事回数を1日2回にすることができます。
• ウェットタイプのフードをボウルに入れて20～30分しても食べない場合は捨ててください。開封したパッケージは冷蔵庫で最大3日間保存できます。子猫は豊かな風味を好むため、冷蔵庫で保存していたウェットタイプのフードは室温に戻してから与えてください。
• 猫のひげは非常に敏感な触覚受容体です。ひげがボウルに触らないよう、浅いボウルが適しています。
• 清潔なボウルから新鮮できれいな水を常にたっぷり飲める状態にしてください。フードのボウルは水のボウルから離れた場所に置き、食べかすが水のボウルに落ちないようにしてください。

弊社の子猫用フードは魚由来のオメガ3が決め手

弊社の子猫用フード（ドライタイプおよびウェットタイプ「パテ」）には、魚由来の純度の高いオメガ3が含まれています。オメガ3は優れた栄養素であり、以下の発達に有益な効果があることで知られています。

脳
視覚
関節
皮膚と被毛