スペシフィック®フードは市場でも安価とは言えませんが、それには大きな理由があります。

第一に、弊社のフードは固定式製法で作られています。多くの安価なブランドは、バッチ間で原材料の混合割合が変わる「変動式製法」を採用しており、製造コストを抑えています。固定式製法では、すべての製造工程で同一量の原材料を使用します。弊社のフードは特定の栄養素を摂取できるよう慎重に設計されています。コストはかかりますがこの固定式製法により、高品質なフードを毎回変わらずに提供することができます。

また、特定の栄養素を届けるために必要であれば、価格の高い貴重な原材料を使う場合もあります。

犬が草を食べる理由について明確な説明はありません。犬は強いにおいが好きであることはよく知られています。一部の犬は、新鮮な草や他の犬の尿のにおいがする草に興味が引かれる場合があります。

犬は草を食べた後に吐くことがあります。胃が痛くて嘔吐するために草を食べているとも言われますが、はっきりとしたことはわかっていません。草を食べることは犬にとって有害ではありませんのでご安心ください。草に含まれている硬質セルロースは消化できないため、ほとんどの場合、草は体内を通過し便と一緒に排出されます。

愛犬がフードを突然食べなくなった場合、胃腸に疾患があると考えられます。便の状態を確認して、愛犬の行動を細かく観察しましょう。病気の場合はいつもと違うはずです。ご心配の際には、獣医師にご相談ください。

もちろん、愛犬がフードを食べたがらない理由は他にもたくさんあります。次のことが考えられます。

  • 口、歯、喉の痛みまたは疾患
  • フードの成分または品質の変化
  • フードが正しく保管されていなかった
  • 現在ご利用のフードブランドが固定されたレシピで製造されていない場合、パッケージごとに成分が変わり、味も変わってしまう可能性があります

犬は探偵のように散歩中に食べ物を見つけ、すかさず食べてしまいます。何をどのくらい食べたかを把握することは難しく、それに応じてフードの量を調整することは事実上不可能です。

オーナー様が与えるフードが一番安全で健康的であるため、愛犬が散歩中に拾い食いしてしまわないよう注意が必要です。拾い食いを防止するには、散歩の前にフードを与えたり、ドライタイプのキブルをおやつとして散歩に持っていったりしましょう。

また、与えるおやつは個数を数え、1日当たりの制限を超えないようにします。

愛犬が家のトイレ以外の場所でおしっこやうんちをしてしまう場合、獣医師に連絡することが重要です。粗相の原因となる病気があるのか、または単なる行動の変化なのかを診断してもらう必要があります。獣医師が原因を特定して、オーナー様に対処法を指導します。

特に病気が原因の場合、愛犬は粗相したくてしているのではないことを理解しましょう。

獣医師が尿路や胃腸の感染、糖尿病、ホルモンや消化器系の疾患、膀胱結石や子宮感染と診断した場合は治療が必要になります。

おすすめの記事 >>

一般的に言われている事とは異なり、犬の鼻で健康状態を確認することはできません。もちろん、犬が病気で熱がある場合は鼻が温かくなりますが、鼻が冷たくても温かくても、湿っていても乾いていても、犬の気分は良好である可能性があります。犬の体温と健康状態を確認するための信頼できる方法は体温計を使用することです。

犬は鼻で周りの環境を調べて体験し、記憶します。また、犬は強い香りやにおいのものに自然と興味が惹かれます。愛犬がうんちを食べるのはオーナー様にとっては信じられない行動だと思いますが、この行動の明確な理由はまだわかっていません。

特定の成分や栄養素が犬に不足しているから、自分の縄張りから他の犬の形跡を消すため、などいろいろな説がありますが、犬がうんちを食べることは異常なことではなく、犬に害もありません。オーナー様にとっては不快であることはお察しします...。

犬は他の動物と同様に、交尾および繁殖する自然の本能を持っています。これは自然なことであり、この性的衝動は雄犬または雌犬の体内で生成される性ホルモンによってコントロールされます。自然界では、犬(またはオオカミ)は自然の法則とリズムに従って交尾・繁殖しますが、ペットとして飼われている場合、このような自由な交尾は適切ではありません。

外科的な避妊・去勢により性的衝動と交尾能力の両方がなくなります。残酷と思うかもしれませんが、多くの場合、犬が性的衝動を持ったまま、交尾できない環境にいるよりも良いとされています。犬を繁殖させない場合、一般的に獣医師は避妊・去勢をすすめます。

犬が体を引っ掻くことは自然な行動です。

ただし、引っ掻きすぎて毛のない部分ができている、皮膚に赤い斑点が見られる、皮膚の色が赤い、湿っている、感染している場合は要注意です。

皮膚のかゆみは、ノミ、ダニ、その他の寄生虫、バクテリア、酵母、白癬、食物アレルギー、花粉、ハウスダストなど、さまざまなものによって引き起こされます。原因を見つけることは難しい場合がありますが、最も効果的な治療法を特定するには検査などで原因を探る必要があります。

愛犬が皮膚をなめたり引っ掻きすぎたりして、皮膚のコンディションがひどくなっている場合は獣医師に相談することをおすすめします。

おすすめの記事 >>

人間と同じように、犬も肥満に悩むことがあります。

原因はシンプルです。1日当たりのフード/カロリー摂取量が必要以上の場合、余ったエネルギーが脂肪に変わるためです。愛犬が体重を減らす必要がある場合、その反対のことを行う必要があります。つまり、1日当たりの必要摂取量よりも少ないカロリーを継続して与える必要があります。沈着した脂肪が徐々に使用・燃焼され、健康的な体重まで減量することができます。

適切な減量用フードを与えることで、安全・簡単に体重を減らせます。愛犬は重要な基本栄養素を摂取できるため満腹になり満足感もありますが、摂取カロリーは低く設計されています。また、減量を確実に成功させるためには、おやつの量も減らして徐々に運動量を増やす必要があります。減量プロセスを正しく行えば、愛犬は元の体形に戻ってよりアクティブになり、快適で幸せな生活を送れます。

おすすめの記事 >>

 

バランスの取れた栄養管理は犬にとって重要です。特に、手術後や病気の場合はさらに重要になります。しかしながら、手術や病気が原因で食欲が低下することは一般的であるため、より健康的で食欲を促進するドッグフードを与えることが大切になります。

集中的にケアするため、ウエットタイプのフードを与えるのも良いアイデアです。ウェットタイプのフードにぬるま湯を加えると風味が引き立ちます。愛犬が立ってボウルから食べることができない場合は、スプーンやフード用のシリンジで直接口に入れてください。獣医師や動物看護士が適切な方法についてアドバイスしてくれるでしょう。

おすすめの記事 >>

 

いいえ。犬は食物源に関しては生理学的にも柔軟性が高い動物です。人間のように犬は雑食動物なので、肉と野菜の両方を消化して燃料にすることができます(犬とは異なり、猫は食事で肉を摂取しなければなりない肉食動物です。)

正しい栄養素で構成されている場合、犬は完全にベジタリアンの食事でも生きることができますが、

肉はタンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれ、味の良い食物でもあります。さらに、エネルギーを提供してフードの味も向上させるため、犬の食事に肉を含めることは理にかなっていると言えるでしょう。

犬との距離が近い私たちにとって、犬の口臭はとても気になります。犬の口臭は深刻な病気のサインである可能性もあります。

口の外側の問題としては、犬の唇のひだ部分で皮膚感染が起き、不快なにおいの原因になることもあります。口内では歯ぐき、のど、歯の感染症、傷口、食べ物の残留物が口臭の一般的な原因です。

胃酸や胃の中にある食べ物から悪臭が発生する場合もあります。

犬の唇や歯茎を綿棒の先端でこすってにおいを確認し、においの原因となる場所を判断してください。原因がわからない場合、または治療が必要と思われる場合は、獣医師にご相談ください。

犬は雑食動物であるため、健康的なキャットフードであれば大半の犬にとって問題はありませんが、一般的にキャットフードはドッグフードよりもカロリーが多く含まれています。よって、犬がキャットフードのキブルを食べても安全ですが、肥満にならないよう気をつけてください。キャットフードが特定の健康状態に合わせて作られている場合、犬にキャットフードを与えることはおすすめできません。

keyboard_arrow_up